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フレンチ感性のユニフォーム・ワーキングウェア専門店「a.mont」（エーモント）

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イタリアンレストラン『녁 Nyuk』

999,999円(税込)

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イタリアンレストラン『녁 Nyuk』

現在と過去、そして未来が共存する
ソウル乙支路の真ん中に
『녁 Nyuk』がある
『녁』は『녘』の誤字だ。

『녘』という正しい表記の代わりに
正書法を壊し新しい表記を選んだのには
レストランに対する壁を壊し
客に新しい経験というものを伝えたいという願いが込められていた。

'『녘』という正しい表記の代わりに
正書法を壊し新しい表記を選んだのには
レストランに対する壁を壊し
客に新しい経験というものを伝えたいという願いが込められていた。

３人のオーナーの確固たる粘り強さで飾られた
7、80年代を思わせるオフィス用品は
一瞬、我々を昔のとあるオフィスへと入り込ませる。

「社長室」と書かれた倉庫から
それぞれの備品が入ったキャビネット、

ビンテージなハンガーと
「これを一体どこでどのように手に入れたのか」と気になってしまう
昔のオフィスの椅子やソファまで。

一つ一つ歩き回って完成した녁の様子は
単なるSNSの素敵な背景より
ここを訪れる乙支路で生まれ育った人たちのための
小さな思い出の空間となっている。

イタリアと中国での経験を経て、韓国で思う存分
やりたい料理をしているというペク・スンジンシェフ。

イタリアのベジタリアン専門レストラン勤務での
キャリアを生かし、野菜を使った料理を
とても好み、とても得意としている。

時間が空く度にテーマとなる材料を探し
可楽洞市場や大きな在来市場を漁り
季節に合わせた新しい料理を開発している。

そのため、年に4回新しい녁に会える。

数年前、ビートを使用したパスタとリゾットを開発した時
惜しくもシェフの思い通りに客の反応を
導き出すことができず悔しい思いをした時もあったが、

今はシーズンごとに変わるメニューを食べるため
訪れる常連客がかなり増えたという。

特に若者だけが楽しめる単なるホットプレイスではなく
年配の人でも一緒に過ごせる
レストランだと有名になり
週末になると高齢者も
家族連れでおいしい食事を楽しんでいくそうだ。

数日前はアメリカから来たシェフが
녁で食事した後、イタリア本土より
もっとおいしいイタリアンを食べたと絶賛し、
韓国に滞在中の一週間
7度も녁に訪れたという。

こうして녁ではプロフェッショナルで認められるシェフだが
一応レストランから出れば
できる限り仕事と関係のない違うものでリフレッシュするそうだ。

野菜にたくさん出会える旅行もするが
ストレスが溜まる時は家でドラマを
観るという3人のオーナー。

時には全く違う分野に接することが
新しい녁を満たす原動力になるという。

たまには他のレストランやカフェを訪れたりもするが
本人のアイデンティティを確固たるものにするために
単に流行を追うとかSNSで人気があるなどの理由で
訪ねることはしないそうだ。

むしろそれよりは黙々と、ずっと美味しいものを
守っているレストランからインスピレーションを得ると。

世間で流行しているからといってそれを追うより
自分の料理が人気になってファンを作るぞという自信に満ちた
シェフの言動の向こうに隠された内空のオーラが見えるかのようだ。

そして数日後の夕方
確固たるアイデンティティーが魅力的な녁に惹かれたエーモントは
客として再び足を踏み入れた。

席が埋まったテーブルとテーブルの間で忙しなく料理を説明してくれるウェイターたち。
そして遠くに見えるエーモントを着たシェフたち。

よく見ると所々に녁ならではの風情が漂っているが
独特なヴィンテージ感とともに特有のどっしりした感性が調和し
全体的な雰囲気がとても洗練された感じがした。

エーモントが注文した食べ物は
キノコリーグサルシチアニョッキ、
マウンテンピザ、
アランチア・カルボナーラ。

これらのメニューはすべて我々に
この場所がなぜこんなに慌ただしいのか、
どうしてこのような活気が出るのかを
十分に知らせてくれているようであった。

来季が気になり再び足を踏み入れること間違いなしの녁。

ソウル市中区水標路 65 | 녁

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